投資と人生の夢うつつ

元ニート、フリーター、現IT派遣の20代半ばの人間による、投資や生活、その他雑多な話題を書くブログです。

絵描きなどの創作系twitterアカウントを運用するにあたって、心得ておくべきだと思う4つのこと。

f:id:hitohira_ipen:20191223124719j:plain

 

2019年の年末に、私はイラスト用のTwitterアカウントを消すことにしました。まともに運用していなかった時期もありますが、およそ2年半にわたりそのアカウントを運用しました。

フォロワー数は220人ほどと、お世辞にも大きいとは言えないどころか、まだまだ小さな規模のアカウントでした。

 

そんな小規模なイラスト用Twitterアカウントを運用してきて、「こう使ったほうがきっと良かったのかな」と私が思ったことをまとめておきます。

 

なお、当記事に記載したことは個人の主観や経験に基づいたものであり、必ずしも正しいものであるとは限りません。

 

 

 

 

プロばかりをフォローしてはいけない

f:id:hitohira_ipen:20191223124436j:plain

 

上手い絵を描けるようになるために、参考になる絵を探して真似をするというのは有効な手立てです。SNSを利用すれば、参考資料はそこいらにゴロゴロと転がっていて拾い放題ですから。

 

ですが、プロのイラストレーターばかりをフォローするのはお勧めできません。

 

確かに、プロの方をフォローすれば良質な絵を多く拝見することが可能となります。現場の第一線で活躍している方の作品は、参考にできる部分が非常に多いです。そこから技術や表現などを観察して真似をすることができれば、自身の成長にもつながります。

 

しかし、プロの方をフォローするということは、高いクオリティの絵がタイムラインに溢れるということでもあります。自身の実力が低い場合ですと、そうした絵をひっきりなしに見続けることによって、ギャップで心が折れてしまいます。また、特に他人と自分を比較しがちな人ほど、そうしてしまうことによって心が折れやすくなります。

 

加えて、プロの方ばかりをフォローしていると、Twitter側がアクティビティに基づいてデータを解析しますので、おすすめに出るアカウントがプロの方ばかりになってしまいます。プロの方はこちらの動きに反応なんてしませんから、いつか寂しさに耐えられくなったり、孤独が深くなったりして心が折れます。

 

プロばかりをフォローするのも、そうした観点では考え物となります。

 

 

反応も通知も来ないものと捉える

f:id:hitohira_ipen:20191223124512j:plain

 

これは特にフォロワーが少ないアカウントに言えることですが、ハッシュタグをつけてツイートしようが何をしようが、反応は来ないときはとことん来ません。

 

第一義的には、そもそも魅力的なものを発信できていないことが要因で、反応をされないということがあったりします。あるいは、ツイートのタイミングが悪かったり、知名度が全然なくて存在を認知されていなかったりなどして、大元のインプレッションが伸びなくて反応されないということもあります。

 

それらの要素が複合的に絡み合って、結果として全く反応されないという事態に往々にしてなります。何が原因となっているのかを解析して、改善をするということも大事ではあります。しかし、それでも反応が来ないときは来ません。

 

はっきり言って、他人に反応されることを期待するのは、期待するだけ無駄です。

 

反応があって通知が来るのは確かに嬉しいことで、それがモチベーションになる部分もあります。しかし、他人はあなたが思うようになど動きません。ですので、あまりに他人の反応を気にしすぎていると、反応がなかったときに寂しさや孤独を深めることになり、それが続くと心が折れることになります。

 

 

創作の「繋がりたい」系のタグは繋がらない

f:id:hitohira_ipen:20191223124152j:plain

 

Twitterでは「~と繋がりたい」といったハッシュタグがありますよね?

 

創作系に限った話ではないですが、そうしたタグを使うことによって自らと気が合いそうな他のアカウントを探して、新しく繋がるということが可能になっています。そこから交流の輪がどんどん広がったりということも、あり得ない話ではありません。

 

ただ、私がいた創作系の「繋がりたい」タグに限って言えば、使ったところで高確率で繋がりません。

 

といいますのも、そうしたタグに反応をしたところで一切繋がらなかったことがあまりにも多かったという経験をしたからです。自分から「いいね」や「RT」をしようがフォローをしようが、何度も片思いに終わりました。そういうことが重なって、いつからか私は「繋がりたい」系のタグを使わなくなりました。

 

個人的な所見ですが、創作界隈の「繋がりたい」タグというものは、「いいから黙って俺のこのツイートに反応を寄越せ」と言っているようなものだと考えています。もちろんタグ使用者の全員がそうだとは思っていませんが、私が経験した限りではそうした思いでいるとみられる人が多かった印象です。

 

そうしたタグを使うのは、「存在を知らしめる目的のため」という程度で割り切るのが妥当なところだと思います。

 

 

Twitterはメインで活動していい場所ではない

f:id:hitohira_ipen:20191223124452j:plain

 

正直、創作をするならTwitterを主戦場にして活動するべきではないです。

 

Twitterはタイムラインの特性上、すぐに情報が流されて埋没してしまいます。過去の呟きや情報などというものも、余程の物好きかファンでない限りは、わざわざ遡って見られることもありません。

 

それだけ過去の作品というのは見られません。見られないということは、認知もされません。そもそもTwitterは仕様上の観点から、創作物を展示する目的で運用することには向いていません。

 

創作は素直にpixivやニコニコ静画などの投稿サイトをメインに据えて、Twitterは創作の告知のためにちょろっと運用するというくらいの姿勢が、ちょうどいい使い方です。

 

 

まとめ

f:id:hitohira_ipen:20191223124245j:plain

 

創作系のTwitterアカウントを運用するにあたって、心得ておくべきことのまとめです。

 

  • プロばかりをフォローしない
  • 反応も通知も期待しない
  • 「繋がりたい」系のタグは繋がらない
  • そもそもTwitterはメインで活動する場所には向いていない

 

以上のことを心得ておくと、そこまでメンタルを左右されなくなりますので、そう簡単に創作で心が折れることがなくなります。

もしもクリエイティブな世界にいて心が折れそうだと思っているのでしたら、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

その他のTwitter関連の記事はこちら

 

「Twitterの『いいね』や『リツイート』の通知が鬱陶しかったり、気になってしょうがない!でもどうやって通知をオフにして切るの?」という人に向けた、設定方法の説明。

 

フォロワーが少なめの小さなwitterアカウントを運用するにあたって、心得ておくべきだと思う3つのこと。