どうもバイト改め派遣です(気さくな挨拶)
4月になって、街中ではスーツを着慣れていない感が出ている、如何にも新社会人的な人を見かける機会が多くなったと感じています。
そんな彼らを見かけると、これから始まる社会人生活に何を思い、何を期待しているのだろうかと、想像を膨らまることもあります。
一方、新卒入社した新人がわずか数日で退職する光景も、ある意味春の風物詩となっています。
せっかくの新卒カードを無駄にしてもったいない、という気持ちも傍から見れば生まれそうなものです。ただ、超スピード退職する本人たちからすれば、何かしら納得できないことがあって、そのミスマッチ感が耐え難かったという話になるのかもしれません。
私個人としては、新卒入社半年でスーパーの店員を辞めた経験がありますので、人のことをどうこう言えたものではないと思っています。
スーパーの店員を辞めたことについて、詳しいことは過去記事を見てください。
yume-ututu.hatenablog.com
私の経験談ですが、特にやりたいこともないけれど(本当はあったけれど実現可能性が無さ過ぎた)、周りの友人が就活するから、就活しないと親がうるさいから…といった感じで、主体性を持って就活に臨まなかったことが早期退職の大きな要因になったと思っています。
勉強はできても、それは学校の先生から与えられたものをこなして身につけただけ…という感じでしたし、自分から何かをやりたくて、自分で考えて行動したという経験が皆無だった気がします。
そういった受動的な態度だったものですから、いざ新卒で就活となっても何をすればいいのか分かりませんでしたし、そもそも自分が何をしたくて、何になりたいのかなんてその当時は皆目見当もつきませんでした。
自分を見つめれば見つめるほど、自分には何もないと虚無感しか生まれず死にたくなるほど鬱になった…というのはまた別の話です。
つまるところ、特に目標もなく周りに流されるまま就活をしたところで、それが自分にとってプラスになる可能性は低いのではないかと思います。
就活に限った話ではないですが、自分から積極的に取り組むのと、人に言われて嫌々取り組むのとではモチベーションが違ってくるのと同じことです。やる気に満ちている人は高いパフォーマンスを発揮するでしょうし、反対に何のやる気もない人はパフォーマンスに期待できないとなるのが自然です。
新卒で早期退職をしてしまうのは、仕方がないことかもしれません。
ですが、その失敗から自分を見つめ直し、次にどう繋げていくかは考えないといけないと思います。それこそ第二新卒などで再度の就活に臨む際、早期退職については確実に聞かれる部分になるでしょうから。
新卒入社した職場がブラックで辞めた…というのは素直にご愁傷様です。
次はブラック企業に入らないよう審美眼を磨いてください。
就活当時、本当は私がやりたかったことについての話はこちら。
yume-ututu.hatenablog.com