投資と人生の夢うつつ

元ニート、フリーター、現IT派遣の20代半ばの人間による、投資や生活、その他雑多な話題を書くブログです。

株価の下落局面でも慌てず騒がず、淡々と資産形成。



どうもバイト改め派遣です(気さくな挨拶)

 

ここ数日は株価が下落する日々が続いています。

 

アメリカでインフレがまだ強いことが各種指数から判明し、それによりFRBが利下げを見送っていることで株価が下落することとなりました。

日本株にも米国株下落の流れが波及し、全体的にリスクオフの様相が出ているように感じられます。

日経平均のチャートを日足で見ると、1ヶ月半くらいかけて上昇してきた株価が半月でおジャンになっています。

 

こんな感じで日経平均を見ていると、株価は下がるときは下がるものだなというのが分かります。

もっとも、下がるにしても、それがいつまで続いて、どのくらいまで下がるのかは見当をつけられないのが大変であり気持ち的につらいものです。せっかくの含み益が消えていくのを眺めているだけというのも、中々に歯がゆい思いになります。

 

それでも、資金に余裕があれば下落したところで株の買い増しができるので、見方を変えれば下落は仕込みのチャンスとも捉えることができます。

下落で慌てるのではなく、むしろ下落を利用して上手いこと立ち回ってやろう、くらいのマインドでいるほうが、メンタル的に健全でいられるのかもしれません。

 

ともあれ、株価は下落してもまたいずれ上がるということは分かっているので、市況に煽られることなく、のんびり資産形成を続けていけばいいと思います。

新卒の就職とミスマッチ、それからの短期退職に思いをはせる。

 

どうもバイト改め派遣です(気さくな挨拶)

 

4月になって、街中ではスーツを着慣れていない感が出ている、如何にも新社会人的な人を見かける機会が多くなったと感じています。

そんな彼らを見かけると、これから始まる社会人生活に何を思い、何を期待しているのだろうかと、想像を膨らまることもあります。

 

一方、新卒入社した新人がわずか数日で退職する光景も、ある意味春の風物詩となっています。

せっかくの新卒カードを無駄にしてもったいない、という気持ちも傍から見れば生まれそうなものです。ただ、超スピード退職する本人たちからすれば、何かしら納得できないことがあって、そのミスマッチ感が耐え難かったという話になるのかもしれません。

 

私個人としては、新卒入社半年でスーパーの店員を辞めた経験がありますので、人のことをどうこう言えたものではないと思っています。

スーパーの店員を辞めたことについて、詳しいことは過去記事を見てください。

 

yume-ututu.hatenablog.com

 

私の経験談ですが、特にやりたいこともないけれど(本当はあったけれど実現可能性が無さ過ぎた)、周りの友人が就活するから、就活しないと親がうるさいから…といった感じで、主体性を持って就活に臨まなかったことが早期退職の大きな要因になったと思っています。

 

勉強はできても、それは学校の先生から与えられたものをこなして身につけただけ…という感じでしたし、自分から何かをやりたくて、自分で考えて行動したという経験が皆無だった気がします。

 

そういった受動的な態度だったものですから、いざ新卒で就活となっても何をすればいいのか分かりませんでしたし、そもそも自分が何をしたくて、何になりたいのかなんてその当時は皆目見当もつきませんでした。

自分を見つめれば見つめるほど、自分には何もないと虚無感しか生まれず死にたくなるほど鬱になった…というのはまた別の話です。

 

つまるところ、特に目標もなく周りに流されるまま就活をしたところで、それが自分にとってプラスになる可能性は低いのではないかと思います。

就活に限った話ではないですが、自分から積極的に取り組むのと、人に言われて嫌々取り組むのとではモチベーションが違ってくるのと同じことです。やる気に満ちている人は高いパフォーマンスを発揮するでしょうし、反対に何のやる気もない人はパフォーマンスに期待できないとなるのが自然です。

 

新卒で早期退職をしてしまうのは、仕方がないことかもしれません。

ですが、その失敗から自分を見つめ直し、次にどう繋げていくかは考えないといけないと思います。それこそ第二新卒などで再度の就活に臨む際、早期退職については確実に聞かれる部分になるでしょうから。

 

新卒入社した職場がブラックで辞めた…というのは素直にご愁傷様です。

次はブラック企業に入らないよう審美眼を磨いてください。

 

就活当時、本当は私がやりたかったことについての話はこちら。

yume-ututu.hatenablog.com

 

株価を気にする暇がないほうが、かえって健全かもしれない。

 

どうもバイト改め派遣です(気さくな挨拶)

 

3月末は仕事で色々と作業が入って、時間があっという間に過ぎ去りました。

そんな中で株価を気にする暇などあるはずもなく、気が付けば3月の権利落ちを迎えていました。

 

権利落ちの日は株価が大幅に下がる日となりますから、慣れていない人にとっては分かっていても心穏やかではいられない一日になったのかもしれませんね。

 

不安や落ち着かなさが生まれてしまうのは、株価が気になって確認してしまうことによるものだと思います。

私も、以前は暇があるとスマホで株価を確認しがちでした。確認したところで別に取引するわけでもないで、本当に暇つぶし以外の何物でもなかったです。

むしろ、持ち株が下落していると変な心配や考えが頭をよぎってしまい、仕事や他のことに集中できなくなったこともありました。

 

そうしたことを考えると、株価の見過ぎはかえって精神状態を不健全にさせると言えそうです。

ある意味、株価を確認するという思いが生まれない程度に忙しいのが健全なのかもしれませんね。

 

まあ、仕事が忙しすぎて休めないといった事態になると、それはそれでまた別の問題を引き起こすことになりますが…。

 

株価が気になって他のことが手につかない…などという方は、もしかしたら株価の確認のし過ぎの可能性があると思います。なので、適度に忙しくなってみて、株価を気にする時間を減らしてみるのも有効かもしれません。

株価は一本調子で上がるわけではない。

 

どうもバイト改め派遣です(気さくな挨拶)

 

日経平均が過去最高値を更新したことは記憶に新しいですが、それからの値動きは米国株の動きに反応して急反落したり、高値警戒感で頭を押さえられていたりと、やや調整局面が見えてきた感じがあります。

 

むしろ、年初から一本調子で株価が上昇していたのが怖いくらいなので、これくらいのタイミングで株価の調整が入るほうが健全なようにも思います。

 

新NISAから投資を始めた人にとっては、今回の調整で初めての大きな下落を経験したことになるという人がいるかもしれません。

まあ下落といっても、リーマンショックやコロナショックのような大それた下落ではありませんが(かくいう私もそうした暴落の類は未経験です)。

 

今回の、プチ下落とでもいうべき相場の動きから学ぶべきことは、株価は常に一本調子で上がるわけではない、ということです。

投資初心者の方も、投資に慣れてきた脱初心者の方も、このことは念頭に置いておくべきだと思います。

 

そうでないと、特に株価が好調な今、自分でも気が付かないうちに自分が許容できる以上のリスクを取ってしまいかねないからです。

株価が好調なうちは良くても、下落・暴落が来た時に保有した商品をホールドしていられるのか、と考えてみると良いかもしれません。

 

結局のところは、株価が上がってみんなフィーバーしている状態がいつまでも続くわけではない、株価は上がるのが当たり前ではない、という話になります。