どうもバイト改め派遣です(気さくな挨拶)
先日の取引で、日経平均株価がバブル後最高値を更新したというニュースが何度も流れました。
「最高値更新」というワードを引っ提げているあたり、なんとしても注目を集めたい感が伝わってきます。
日経平均株価の最高値更新それ自体は快挙というか、すごいことだと思います。
しかし、私としてはマーケット全体が盛り上がっているという状況ではなく、半導体関連など一部テーマが盛り上がり、その中で日経平均採用銘柄がピンポイントに上昇してバブル後最高値更新という様相を呈したのかなと感じています。
日経平均というのも、言ってしまえば日本企業の上澄みを厳選して集めたインデックスに過ぎませんから、そこだけが上昇して他の部分がイマイチだと旨味がないという感じがしてしまいます。
株価が盛り上がっているところと、そうでないところで、株価の二極化が進んでいると言えるのかもしれません。
私自身が半導体関連銘柄に投資していないという事情もありますが、どうにも一部のテーマが盛り上がっているだけという印象が拭い切れませんね。
ともあれ、今の株価は過熱的な面があることは否めないですから、市場が熱狂しているときこそ落ち着いて投資判断をしていきたいものです。