どうも無職改めアルバイトです(気さくな挨拶)
2021年の取引も終わりましたので、私自身がこの1年の投資を振り返る意味も兼ねまして、私の投資実績を公開してみようと思います。
参考になるかどうかは分かりませんが、投資1年生の初心者ががむしゃらに1年間頑張って取引した結果だと思って、楽しんで見ていただけると幸いです。
2021年の資産推移と特定口座損益
本当は2020年12月から投資を開始していましたが、本格的に資金を投入したのは2021年1月からになりますので、キリよく1月から12月の資産推移のグラフを掲載することにしました。
嬉しいことに、1月当初では株価チャートすらまともに見れなかったレベルの人間でも、どうにかトータルで利益を出せまして、それにより資産を増やすことができました。
こうやって資産の増減がグラフで可視化されると、自分の成果がすぐに実感できてモチベーションにもつながるので、非常にありがたいと思います。
私はNISAを申し込むまでは特定口座(源泉徴収あり)での取引をしており、NISA枠を使い切った後も同様にこちらの口座で取引をしました。
こうして見ると、4月と5月の大幅な損失が嫌でも目立ちます。
その頃の取引を振り返ると、初めての権利落ち日の下落っぷりにビビって投げ売りしたり、ビットコイン価格の急落と連動するようにマネックスGの株価も急落して血反吐を吐く思いをしたり、そこから値動きの荒い新興市場株を買っては多大な含み損に耐え切れず損切りしたりと、無茶苦茶な取引をしていたなと思います。
ぶっちゃけ1,2月の利益が無かったらマーケットから早々に退場していた可能性すらありますから、本当に自分は運が良かったと思っています。コロナショックからの上げ相場という環境下からのスタートでしたから、そこで上手いこと利益が出せたのが大きいです。
2021年で取引した株の中では、マネックスGとシンバイオ製薬にお世話になったり、ゲロを吐かされたりしました。
あとはFRONEOの株価上昇トレンドに上手いこと乗れたのが、本年の利益の最大要因となります。FRONTEOは決算発表前に利確で売ってしまい、その後のストップ高の値動きを取れなかったのが大変悔しいところであります。もっとも、その局面で上手いこと利益を取れたかと言われると怪しいですが。
NISA運用状況
一般NISAを4月から開設できたので、それからは非課税枠を使い切るまでこちらで取引をしていました。
本年はトータルではプラスに終えることができたとはいえ、キャピタルゲインで3万円ほどNISAで損失を出してしまったのは大きな失敗だったと思います。
なので、NISAに関してはキャピタルゲインではなく、配当を重視したインカムゲイン狙いの運用をメインにしていくつもりです。NISAは出口戦略も考えておかないと、せっかくの非課税枠を活かすことができませんからね。
あとは、投資信託も基本はNISAでスポット購入で疑似的な積み立てを今後もやっていきます。
本来であれば、クレジットカードで引き落として積み立てが楽だし、ポイントもオマケで貯められる場合もあるのでそれが良いとは思いますが、なにぶんそこまでの資金的な余裕が無いので、100円スポット購入での地道な積み立てを重ねていきます。
2021年時点での資産状況
2021年の大納会終了時点での、私が保有している資産の状況になります。
日本株がやはり私にとってはメインの投資対象となっていますが、評価損益でいったら圧倒的マイナスです。むしろずっとマイナスの状況が続いているので、評価益がマイナスであることにすっかり慣れきって何も感じていないフシがあります。
ディー・エル・イーは年末直前の謎の急上昇につられて買った結果、見事な高値掴みとなり完全に身動きが取れなくなってしまいました。ナンピンしてどうにか上手いこと処理できないかと考えていますが、それで本当に良いのかと非常に悩ましいです。
スパイダープラスは、仕事に行く間のデイトレードに味を占めてたところで、デイトレードに失敗して損切りできなかったものをそのまま保有している感じです。ただまあ、みずほ証券の投資レーティング判断で新規カバーが入ったということで、つまるところ機関投資家からの資金流入の線があるから、まだワンチャンあるかもと思っています。
他の日本株銘柄については、もはや買って放置みたいな扱いなので特筆すべきことがないです。けどまあ、変なよく分からない・知らない銘柄を買うよりも、もっと有名所の自分でもわかる銘柄を買ったほうが良かったのではないかという気はしています。
あとはほんの少しですが、米国株の個別銘柄も買っていたりします。NISAで持っておくと、配当があったときに日本での所得税や住民税分は非課税となるので、特定口座で持っておくよりもお得だなって感じがします。
実は米国株も色々と買ってみたかったりはするのですが、あいにく私の資金不足で手を出せず仕舞いです。本格的に米国株に手を伸ばすのは、日本株でのインカムゲインをある程度確保できてからになるかもしれません。
投資信託に関しては、基本的にはインデックス系のものを選んで購入していく方針をとっています。債券ファンドも一応クッション的な役割を期待して買ってはいるのですが、正直今のところは微妙だなと思っています。もっと長い期間で見たら違うのかもしれませんが。
2021年の投資振り返りまとめ
2021年は私にとって投資デビューとなった1年になります。
株価のチャートが読めなくて何が何だか分からなかったり、デイトレードに何度も味を占めてはゲロを吐く思いをしたり、配当の嬉しさを知ったり、株価の値上がりや値下がりで一喜一憂したり、投資に関してとにかく色々な経験をしたと思っています。
また、投資の世界に身を置いていると、必然と政治経済のニュースに敏感になりました。個人投資家なので当然自分の身銭を切っていますから、損失を出さないためにも判断材料はとにかく集めたって感じですね。
時には大きく儲かって調子づいたり、時には大きく損失を出して意気消沈したり、というモチベーションの激しい波もありました。もう投資なんてやめようかなと本気で何度も考えたりもしましたが、何だかんだでこの1年はマーケットに残り続けられました。
来年の相場がどうなるか、私には予想も想像もできませんが、それでも経済的自立を勝ち取るべく、マーケットの世界に残り続けて資産形成に勤しんでいく所存です。