どうも無職です(気さくな挨拶)
今回は、普通とか平凡でいたくなくて、何か特別で優れた存在になりたかったけど、結局何にもなれてない人のことについて書こうと思います。
こう書くと、夢とか野望とかを追いかけてる人のことを敵に回すのかって感じですが、別にそうしたいわけではありません。私が自分自身のことを振り返って単に自虐するだけです。まあその過程で範囲攻撃が発動して、見てる人にダメージを与えてしまうかもしれないですが。
さて、私は大学生時代の新卒を棒に振って、やりたいこととか自由な生き方とか自分らしさとか、何やら聞こえが良いカッコ良さげなことを退職後に追い求めました。
スキルとか経験とか全然ないのに、クラウドソーシングサイトに登録してスマートに仕事をこなして働きたいときに仕事をする生活を夢想したり、あるいはブログでアフィリエイトなどをして収益を得て自由でウハウハな生活を思い描いたりしていました。
現実としては、2年経つ今でもアフィリエイトの収益なんて自己アフィリエイトの分しか出てない*1始末だし、じゃあそれがダメならクリック型広告*2で稼げばいいじゃん!ってなりましたが、そっちはそっちでPV数を稼げないと平気で収益がゼロになる世界なので、もうほとんど諦めつつあります。
アフィリエイトをするにしても、ちゃんとモノやサービスを売るためのライティングやマーケティングなどのスキルや対策などが必要になるし、生計を立てられるくらいに稼ぐならそういうことも本格的にしっかりと学ばないとダメなのだろうと思います。
要は、何の努力もしないで楽して稼げる何かは、この世に存在しないってことです。
私の勝手な考えですが、ネットで稼いで生活できる人は特別な人だと思っていました。すごい人だと思っていました。
だから、自分もそういう特別な人たちの一員になって、周りというかネット上でチヤホヤされたかったのだと思います。今にしてみれば、とっても下らなくてどうしようもない理由で「特別」を目指していました。正確には、自分から進んで「特別」になりかったとのではなく、単純に「普通」でいたくなかったから消去法で選んだだけな気がします。
結局、普通から特別を目指した結果として、特別でもなければ普通でもない、何なら普通未満の存在に自分がなってしまったように感じています。それと同時に、普通でいられることのすごさとかありがたさ、尊さみたいなものも感じています。
特別って、憧れて目指すものではないのかもしれません。