投資と人生の夢うつつ

元ニート、フリーター、現IT派遣の20代半ばの人間による、投資や生活、その他雑多な話題を書くブログです。

新NISAが始まったけど、周りを気にせず無理せず、自分のペースで続けていけばいい。

 

どうもバイト改め派遣です(気さくな挨拶)

 

いよいよ始まりました新NISA。

私も大発会から高配当株を買い付けて、早速新NISAを活用しました。

 

私が動かせた資金はせいぜい100万円程度で、余力がある人は初日からもっとたくさんの資金を投入したかと思われます。

 

個人的な想像ですが、派手に資金を動かしたことをSNSで投稿する人も出ているだろうなと思います。

 

そういった投稿を見かけて、焦って入金を増やしたりのはよろしくないことだと考えています。

理由は簡単で、無理な入金をして今の生活が立ち行かなくなってしまったら元も子もないからです。

 

あなたは何のために投資をしていますか?

入金力を他の人に見せつけ自慢して、マウントを取って気持ちよくなるためですか?

 

そうではないと思います。

恐らくは、将来のための資産形成であったり、あるいはFIREを目指して投資しているのはないでしょうか。

そしてそのための投資は、自分のために行っているはずです。

 

他人を見て焦る必要はありません。

その人はその人であり、私は私なのです。

入金力も人それぞれ。一気に投資できる人もいれば、コツコツ小額から投資する人もいるのです。

 

私も大金を一気に投資できるほどの資金はありません。

むしろ市場においては、私は存在してもしなくても変わらないくらいのミジンコです。

 

ミジンコはミジンコで、大きなクジラたちのことは気にせず好きに投資していきましょう。

2023年の投資成果発表。

 

どうもバイト改め派遣です(気さくな挨拶)

 

2023年の取引が終了となりましたので、投資成果の発表となります。

 

 

資産の推移

資産の推移(楽天証券よりスクリーンショット)

 

まずは資産の推移です。

 

今年中に、金融資産400万円台に乗せられればいいなと思っていましたが、9月に目標を達成することができました。

 

入金力も上がってきて、それに応じて資産も増えていっているのが目に見えます。

 

いよいよ来年から新NISAがスタートするので、それに合わせての年初の入金も加味して、来年は600万円台を目標に投資していきたいと思います。

 

特定口座損益

2023年特定口座損益

 

2023年の特定口座での損益は、税引後で

  • 譲渡損益    +318,258
  • 配当・分配金  +43,062
  • 合計      +361,320

となりました。

 

新NISAに向けての資金確保のため、12月が利益多めとなっています。

ちなみに、オプティマスグループでダブルバガーを達成しました。

 

yume-ututu.hatenablog.com

 

雑感ですが、やはりデイトレで神経を擦り減らして利益を求めるよりも、程々に放置しているのが気が楽です。

 

こんなのんびり投資でも利益が出せるあたり、下手にデイトレするよりもバリュー株投資で十分なのではと感じます。

まあ、そこは投資スタイルの違いかもしれませんが。

 

私としては今後も変わらず、配当メインのバリュー株投資を継続していく方針です。

 

NISA口座損益

2023年NISA口座 譲渡損益

※投資信託は長いので省略

 

2023年NISA口座 配当・分配金

 

2023年のNISA口座の損益です。

  • 譲渡損益    +84,393
  • 配当・分配金  +77,506
  • 合計      +161,899

となりました。

 

譲渡損益に関して、年初に購入したりらいあコミュニケーションズがTOBにより株価が上昇したのが大きかったです。

 

ただ、日本ハウスホールディングスなど、NISA口座で損失を出してしまった銘柄もありました。

来年から始まる新NISAに向けての反省として、NISA口座で長期保有に値する銘柄なのかどうかを、しっかり分析して判断する必要があると感じました。

 

米国株式につきましては、値上がりが見込めない銘柄を都度都度で損切りしています。

現状、NISA口座で保有しているものが含み損を抱えている銘柄ばかりになってしまって、その処理をどうするかが課題となっています。

 

今後としては、値が戻るようであればそこまで待って売り。

そうでなければ、ある程度のところで損切り。

という方針になりそうです。

 

というか、米国株式はNISA向きではない気もしますが。

 

配当金についてですが、前年と比較しても明らかに増えました。

7万円もの配当金を非課税で受け取れるのは嬉しいですね。

 

配当は再投資するので効率的な観点でいえば非効率ではありますが、投資を続けるには良いモチベーションとなっていますので、新NISAでも配当狙いで個別株の投資を継続していくつもりです。

 

雑所得

貸株での雑所得は

  • 貸株金利      +1,877
  • 貸株配当金相当額  +3,686
  • 合計        +5,563

となっています。

 

投資成績まとめ

最後に投資成績のまとめです。

 

  • 特定口座損益    +361,320
  • NISA口座損益   +161,899
  • 雑所得       +5,563
  • 2023年投資損益   +528,782
  • 投資来損益     +961,899

 

2021年、2022年分は雑所得の項目を作っていないので、投資来損益の数値は若干変動があるかもしれませんが、参考として掲載しています。

 

こうしてみると、2023年は随分と利益を出せたなと感じます。

値上がりした銘柄を、うまい具合に掴むことができたのが大きかったかなと思います。

 

もちろん、私としては値上がりではなく配当を目当てに掴んだものでしたので、これは言うなれば「思いがけない利益」といったところです。

なので、来年も同様のことがあるとは考えずに、引き続き配当メインで株式を買い付けていく方針です。

 

過去の投資成績

2022年

yume-ututu.hatenablog.com

 

2021年

yume-ututu.hatenablog.com

 

株式投資での思いがけない利益 オプティマスグループでダブルバガー達成。

 

どうもバイト改め派遣です(気さくな挨拶)

 

投資を始めて早4年、派手に利益を出したことがそんなに多くない私ですが、今年も終わりかけているところで、思いがけずダブルバガーを達成することができました。

 

銘柄は、オプティマスグループです。

主にニュージーランドやオーストラリアに向けて、中古自動車を輸出販売している会社です。

 

www.optimusgroup.co.jp

 

最近になって急激に株価を上げて、一時3000円台まで株価が上がる局面もありました。

しかし、決算発表で材料出尽くしとなり一気に株価が下落しました。

 

その下落局面で逆指値注文に引っ掛かり、利確となりました。

 

楽天証券よりスクリーンショット

 

上記スクリーンショットの通り、取得価格1,000円、売却価格2,551円、実現損益(税引前)155,100円となりました。

 

それまでの株価が好調だったこともあって、決算発表でストップ安まで下がるとは全く予想していませんでした。

上手くやればトリプルバガーを達成できたかもしれなかったので、その点はやはり悔いがあります。

 

しかし、今回のことで急激な下落はいつ何をきっかけ・材料として起きるかが予想できないということを実感しました。

そういった中で、逆指値注文を活用して、自分が最低限確保したい利益はしっかり確保できるようにしておくのも重要だと感じました。

 

他の投資家の皆さんにおかれましても、思いがけない下落に備えて逆指値注文を入れておくと良いかもしれませんね。

 

ということで、ダブルバガーを達成した話でした。

 

(この記事のタイトルはAIタイトルアシストを利用し、一部修正しています

【ITパスポート】ITパスポートのすゝめと、1ヶ月で一発合格した人間の勉強方法。【国家資格】

 

どうもバイト改め派遣です(気さくな挨拶)

 

実は転職直前にITパスポート試験を受けまして、結果は合格でした。

 

勉強中の当時はIT業界への転職活動を進める一方、アルバイトも継続していたのでそれなりに忙しかったですが、そんな中でも1ヶ月の勉強でITパスポートに合格できました。

 

ということで、今回はITパスポートの勉強方法を紹介します。

 

 

 

ITパスポートについて

勉強方法を紹介する前に、まずはITパスポートについて説明します。

1.そもそもITパスポートって何?

 

ITパスポートとは、独立行政法人情報処理推進機構が実施する国家試験で、ITに関する基礎的な知識を有することを証明する国家資格です。

 

詳しくは下記の公式ページを参照してください。

 

www3.jitec.ipa.go.jp

 

2.受験方法や受験資格はどうなっているの?

 

受験方法

ITパスポートは通年で試験を行っていますので、申し込みを行えば基本的にいつでも受験が可能となっています。

 

公式サイトから受験申し込みを行い、全国47都道府県の会場の中から、自分が受験したい会場と時間帯を選び、その後受験料の支払いを行います。

なお、受験料は1回あたり7500円(税込)*1となっていて、支払い方法はクレジットカード決済、コンビニ支払い、バウチャーでの支払いがあります。*2

 

時間帯や会場によっては、自分が受験したい日時に希望の会場が開いていない場合があります。また、会場ごとに定員が決まっていますので、すでに満員の場合も選択することができません。

特に、申し込んだ当月では、ほとんどの会場が昼や夕方の時間帯は満員で、朝の時間帯しか空きがない…などということもあります。

 

ですので、受験の際にはスケジュールに余裕を持っておくことをお勧めします。

あるいは、受験日時をあらかじめ設定して、自分が受験したい時間帯や会場を先回りで予約してしまうのもありです。

 

また、試験はCBT*3方式を採用してますので、原則的にはパソコンを使って試験問題を回答していきます。

 

詳しい内容は公式サイトを参照してください。

www3.jitec.ipa.go.jp

 

受験資格

受験は誰でもできます。

公式サイトによると、社会人から高校生・大学生といった学生の方など、多くの方が毎年受験しているようです。*4

 

また、受験するにあたって取得・合格しなければならない資格・試験もありません。

 

3.ITパスポートの難易度はどのくらい?合格基準は?

 

ITパスポートは、IT系の資格の中では難易度は一番低いですが、無勉強で合格できるほど簡単ではありません。

 

内容としては大きく3つに分かれていて、

  • ストラテジ系
  • マネジメント系
  • テクノロジ系

となっています。

 

試験では、上記分野の問題が満遍なく出題されますので、各分野ともしっかりと勉強する必要があります。

 

合格基準については、

  • 1000点満点中600点以上(全体で60%以上)の得点が取れていること
  • 各分野(ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系)全てで1000点中300点以上(30%以上)の得点が取れていること

以上の2点が基準となっています。

 

例えば「全体で60%以上の得点を取ったが、テクノロジ系が300点未満だった」という場合は不合格になります。

 

確かに。聞きなれない・馴染みのない用語や、英語3~4字の略字が多くて覚えるのが大変・難しいなどはあると思います。

ですがITパスポートは決して難しい資格でもありませんし、不合格になると受験料がもったいないですので、ぜひ一発で合格できるように勉強していきましょう。

 

 

ITパスポートの勉強方法

 

ここからは、合格するために実際に私が行った勉強方法について、具体的に記していきます。

 

1.まずは短時間でも良いから内容に触れる

資格のためとはいえ、勉強する習慣もない人間がいきなり一日2~3時間勉強しようと思っても、そう簡単にできるものではありません。できても三日坊主がいいところです。

 

ということで、最初はとにかくハードルを低く設定して、勉強を習慣化するところからスタートです。一日1時間はまだ無理でも、30分程度なら取り組める人は多いのではないかと思います。

 

なぜ習慣化を目指すのかというと、一気に勉強するのではなく、毎日積み立てるように勉強して記憶を定着させていくほうが忘れないし、身に付くからです。

加えて、短期間で一気に情報を入れ込んでも全ては覚えられませんし、下手をすると「偽りの勉強した感」が生まれてしまい、それに満足して勉強が疎かになってしまいかねないというのもあります。

 

ひとまず「試験の合格」が目先のゴールにはなりますが、そこを越えたらこれまでの勉強が用済みになるかというと、そんなこともないかと思います。

ITパスポートで身につけられる知識は、恐らくどの業界・分野で働くにしても役立ってくれることでしょうから、受験後も活かせる機会があれば活かしてほしいですね。

 

2.一回目:テキストを流し読みする

 

1.の項目で実際に私が行ったことですが、上記のテキスト『【令和5年度版】いちばんやさしい ITパスポート絶対合格の教科書+出る順問題集』を紙媒体で購入して、夜の就寝前などに目を通していました。

 

このテキストは、IT未経験の人でも内容が分かるように、硬い言い回しがない平易な文章で書かれている上に、図も適宜記載されていて理解の助けになっています。

 

ここで大事なこととしては、分からない部分があっても気にせず先に読み進めていき、最後まで内容を読み通すことです。

 

具体的には、「テクノロジ系」の内容でプログラミングに関するセクションがありますが、プログラミングは覚えることが多い割には出題されても1~2問という、言ってしまえばコスパが悪い部分になります。

内容も、IT未経験の人からしたらさっぱり何を言っているのか分からない…という感じかと思います。

こういったように、理解が進まないセクションがあった場合は一旦読み飛ばして、先に進んで他の内容に進んだほうが、全体的な勉強としては効率的です。

 

あとは、紙媒体の場合、このテキストは分厚い本になっていることが一目で分かりますので、読み始める前から気が滅入るかもしれません。実際私も勉強前は「こんなのを全部やらないといけないのか…」とゲンナリしました。

 

しかし、内容は1セクションあたり約20~30分で読み終えることができる量になっていますので、いざ読み始めてみると案外すんなりと読み進められると思います。

ですので、分厚い見た目に尻込みせず、一日1セクションでも良いから内容に目を通してみましょう。慣れれば一日2~3セクション分も読めるようになります。

 

3.二回目:テキストの内容をノートなどに書く


1回目の勉強であるテキスト読み通しが終わったら、もう一度最初の内容に戻って、今度はテキストの内容をノートなどに書いて勉強しました。勉強というよりもはや「写経」が近いのかもしれません。

ノートなどに内容を書いて覚えるのも、これまた紙媒体でアナログチックに行っていました。

 

具体的には、重要な用語を書いて、それについての説明を記載するという方式でノートを作っていきました。

また、用語の中で英語の頭文字で表された略語が出てきますが、その場合は略さない正式な英語も書くことで、理解を深められます。*5

というのも、英語の略語は元の英語の意味を覚えてしまえば、その用語の内容を覚えることが簡単になるからです。なので、是非この手段を使ってほしいです。

 

この方法で勉強するメリットとしては、自分の手を動かして勉強するから覚えやすいという点でしょうか。逆にデメリットとしては、ある程度まとまった勉強時間が必要になってくる点になります。

おおよそですが、1セクションの勉強をするのに30~40分は見積もっておきたいところです。用語や内容が多かったりする場合は、さらに時間がかかる場合もあります。

 

 

4.過去問や模擬試験を解く


ノートに内容を写経する学習がある程度進んでいったら段階で、私はそれと並行して過去問を解いたりしていました。

 

過去問に関しては、公式サイトが配布している過去問を利用しても良いですし、過去問をまとめている別のサイトを利用しても良いです。

私自身は公式サイトで過去問のPDFを使うのが面倒だったので、過去問をまとめたサイトで過去問を解いていました。

 

過去問を解く中で、自分が間違えた問題があったら、その問題の見直しや用語の覚え直しを行っていました。計算問題を間違えた場合は、計算のやり直しや公式の見直しを行っていました。

 

ちなみに、ITパスポートは全て4択問題で構成されていますので、「なぜこの選択肢は誤りなのか」ということも含めて、見直しを行うと良いと思います。

 

あとは、公式サイトから配布されている「CBT疑似体験ソフトウェア」で実際の試験環境に触れることもやりました。*6特に難しい操作は必要とされませんが、本番で焦って操作が分からない…などということが起こらないように、一度は触れておくことをお勧めします。

 

 

最後に

 

ITパスポートの概要と、一発合格に向けて私が行った勉強方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

 

インターネットが発展している今の時代、ITに関する基礎的知識はどんな人だろうと、どんな職業に就いている人だろうと、誰にでも問われてくる上に必要となる知識ではないかと思います。

実際、ITパスポートで勉強する内容としては、特にテクノロジ系だと専門的な内容も確かにありますが、基本的には「社会常識」「一般常識」に相当する内容であると感じます。

 

「IT」という言葉を見て、「専門的で難しそう」「IT業界で働く人のための資格でしょ?」といった認識を持っていた方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、ITパスポートはITに携わる人のための専門的な資格ではなく、どなたにでも有効な、取得意義のある資格である、ということを改めてお伝えできればと思います。

 

 

関連書籍・関連リンク

使用テキスト(必ず最新年度版のものを購入して下さい!)

 

 

ITパスポート公式ホームページ

www3.jitec.ipa.go.jp

 

 

実際に使用した過去問サイト

www.itpassportsiken.com

 

 

*1:記事作成当時。受験料改定もあるので、申込時に要確認

*2:コンビニ支払いの場合、別途で払込手数料がかかるので要確認

*3:Computer Based Testingの略

*4:【ITパスポート試験】応募者データ

*5:例えば、「CSR」は「Corporate Social Responsibility」といった感じ

*6:【ITパスポート試験】CBT疑似体験ソフトウェア