投資と人生の夢うつつ

元ニート、フリーター、現IT派遣の20代半ばの人間による、投資や生活、その他雑多な話題を書くブログです。

止まらない円安と、これからのことを思う。

 

どうもバイト改め派遣です(気さくな挨拶)

 

とうとう為替が1ドル155円を突破し、157円という更なる円安の領域に突入しています。

アメリカでの利下げ観測が後退したことと、結局日銀の利上げが大したインパクトにならず金利差が改めて意識された格好だと思っています。

 

円安が急激に進むとなると、心配になるのが物価の上昇になります。

このままの為替水準が続くと仮定すると、輸入品をはじめとした各商品が再び値上げする事態になりそうです。

 

賃金上昇が物価上昇に追い付いていない現状を考えると、これから先はより懐事情が厳しいことになるかもしれません。

今までも無駄遣いには気を付けていましたが、今後はより一層無駄遣いに対して注意を払う必要が出てきそうです。

 

逆に、何か欲しいものがあるなら今のうちに買っておくというのも、一つの方法かなとも思いました。今後もインフレが継続すると想定すると、モノが安いのは「今」ということになりますからね。

とは言っても、これは欲望の限り散財しろという話ではありません。

現時点で必要性を感じているモノがあれば、将来的に見て物価が安いであろう今の時点で買ってしまっても良いかも、という話です。

 

老後などの将来を見据えて投資にお金を回すのも結構なことですが、自分に必要なものを我慢してまで投資資金を捻出するというのは、精神的に不健全なことだと個人的には思っています。

逆張り的な発想ですが、物価やサービスの値段が(将来から見て)安いであろう今のうちに、お金を使って様々な経験をしてみる選択もあるのかなといった次第です。

 

もちろん、物価が将来どうなるかなんて分かりませんから、貯蓄するも散財するも自己責任なことに変わりありませんが。