どうも無職改めアルバイトです(気さくな挨拶)
私は投資をたしなんでいますが*1、正直なところ、もっと資金を投入して、FIREまでは至らずともそれに近いところまで行きたいと常日頃から思っています。
収入に関しては、今はアルバイトをしているのである程度安定的かつそれなりの金額が入っています。しかしそれでも生活防衛資金としての貯金や、食費や日用雑貨などの生活費などを考えれば全然足りないですし、もっと投資費用が欲しくもあります。
また別のアルバイトを始めて、ダブルワークで収入を増やすのも選択肢としてありだとは思いますが、それはそれで体力が追い付かなくなって危ないかなという思いもあります。
そうなると、収入を増やすことよりも、支出を減らして節約し、それで浮いたお金を運用するほうに主眼を置いたほうが効果的ではないかという話に至りました。
先日、年末ということもあって、気が向いたので自分の部屋の大掃除や整理整頓をやりました。そこでは買ったはいいが結局そこまで頻繁に使っていないモノや、ひどいと開封すらしていない完全未使用のモノまであって、「こういうのが無駄遣いなんだな」ということを思い知ることになりました。
そうした「必要のないモノ」を買うお金で、一体いくらのお金が節約できたのか、そのお金でいくら投資ができたのかと考えると、非常に勿体ない気持ちになりました。
自分がもう使わない不用品に関しては、フリーマーケットなどで売って多少なりともお金にするという手もあるでしょうが、どこかの店舗に持ち込みで売るにしろ、ネットやフリマで売買するにしても手間や時間が、場合によってはお金もかかります。
それを考えたら、最初から必要のないモノは無駄に買わないほうが、お金だけではなく色々なものが「節約」できると思います。
それだけではなく、ちょっとした瞬間に買ってしまいたくなる、お菓子やスイーツなどの嗜好品も、突き詰めれば「必要のないモノ」と言うこともできると思います。
例えば、1個200円のお菓子を30回買ったとすれば、200円×30回=6000円の支出が発生するわけです。1回1回は大したことが無くても、こうして積み重ねてみたら割と大きい額になると思いませんか?
私は6000円もあれば、そのお金で投資信託を積み立てられると考えるので、平気でお菓子を買うのを止めます。
さすがに投資に回さないまでも、無駄な支出を見直した結果浮いたお金が貯金できるようになるのは、多少なりとも経済的な安心感が生まれるのではないかと思います。
最近ではインターネットでのサブスクリプションといった、定額利用のサービスも多くなっています。例としてはAmazonプライムやネットフリックス、YouTubeプレミアムなどになります。
そこに関しても、最初は元を取ろうとたくさん利用しても、段々飽きてきて最終的には有料契約をしているのに全く利用しなくなって、解約せずに料金だけは払い続ける…という「無駄遣い」も生まれがちです。
もし何かしらのサービスで有料会員や有料プランに加入する際、「本当にお金を払ってまで必要なことなのか」ということを一度立ち止まって考えてみると、余計な出費をせずに節約できるかもしれません。
無料の範囲内でサービスに満足できていたり、大きな不便を感じないでいるのであれば、わざわざ有料にする意味がありませんからね。
ということで、収入を増やすよりも前に、無駄な支出を減らし、必要のない出費をせずに節約してとやっていけば、多少なりともお金が浮いてくるというお話でした。
私自身はそもそもお菓子やスイーツの類には興味がありませんし、高級な何かを買いたいなどという物欲もありませんし、派手な支出をすることによって周りから注目されたいなどとも思っていません。
私はただ私が生きていけるだけの、必要最小限のモノやサービスがあれば、それだけで充分であり満足でもあるのです。
本記事で話題に出した年末の大掃除については、こちらの別記事で書いています。