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どうも皆さま。ヒトヒラです。
繰り返し女装をやっていくうちに色々と慣れてきて、ようやくそれらしくはなったのかな?といった具合です。
今回は、少しずつ進んでいく私の女装っぷりをご紹介してみようと思います。
コスメ沼にハマりそう
最近の私はというと、結構色々なコスメが気になり始めて、思わず衝動的に手を出してしまいたくなっています。色味がカワイイから、ここで買って今度使ってみたいという欲に何度も駆られては自制しています。後先をあまり考えなくなっている感じが見られますね。
そんなに同じ種別のものを買ったところで、メイクで使えるのは一種類です。なので、多くのコスメを買ったところで、きっとただのコレクターになってしまうでしょう。
ただ、その日の気分によって口紅を変えたり、色白っぽくして病み系の攻撃的なメイクをしてみたりというのも楽しそうではあります。道具が増えれば、できるメイクのバリエーションも豊富になりそうです。また、いつものメイクとの変化っぷりを比較してみるのも面白そうだと思います。考えただけで、ワクワクしますね。
けれども、やはり自分のお財布や預貯金などと相談して、計画的にコスメは購入していきたいところです。コスメにお金を使いすぎて生活が成り立たなくなってしまったら、メイクや女装どころの話ではなくなってしまいますから。今コスメ沼にハマりそうになっていますが、どうにかハマらないようにしなきゃなと思います。買う前に一度止まって考えて、買う必要がないと思ったら買わないを徹底します。
メイクに慣れて、メイクが楽しい
メイクに関しては、コンシーラーやアイブロウ、アイライナー、チークなどの基本的なものについてはすっかり慣れました。現状では週に一回のペースで女装をしているので、回数をそれなりにこなせているというのが、やはり大きいのだと思います。新しいコスメを使ったりや、新しいメイクに挑戦して慣れていくのにも、案外とそれくらいの頻度が丁度よかったりしています。また、それくらいの感覚でやっていると、身についたメイクの腕や感覚がなまらないことも、絶妙にありがたいですね。
メイクができるようになってくると、段々とメイクが楽しくなってきます。ノーメイクの自分の顔と、しっかりとメイクをして仕上げた自分の顔を見比べると、「すごく綺麗に、可愛くなった!」と実感できる瞬間がやはり格別です。メイク技術の向上も同時に確認できたりしますから、さらに嬉しくなるときもあります。これが女装するときのもう一つの楽しみでもあり、嬉しさでもあります。
そうした変化や成長の過程を楽しむということも、中々に奥ゆかしくあります。ふと振り返って最初のころと比べてみると、その成長っぷりに自分でも驚かされますし、「ここまで成長できたんだ!すごい!やればできる!」と、自分に自信を持てたりします。
自己肯定感がもの凄く低かった私としては、それで精神的に救われている部分があったりします。そうして日々のメンタルの傷を癒す、というと大げさかもしれませんが、実際そういうこともあったりするのです。
メイクで人は変わるし、それで人生も変わると、今だったら割と本気で思います。
胸部を映えさせ始めてみた
今までは恥ずかしくてその勇気がなかったのですが、やはり女装をして魅力的な女性に近づくのであれば、避けては通れないことに気が付きました。ですから、私も覚悟を決めました。そうしないと、いつまで経っても慣れないし、何ならずっとやらないままでいてしまいますので。
何を隠そう、胸部は女性の大きな魅力ではありませんか。
女性の方にとっては失礼で下品な話だとは思いますが、男の私からすると豊満な胸部がやはり誘惑的というか、魅力的かなという認識です。ただ、とにかく大きければ良しというものでもありませんし、そこは程度や個人の好みの問題でしょうけれども。ですから、女装するときに胸部を映えさせること、もっと言うなら胸を盛ることは必要事項、いや必須事項なのです。
一応、胸を盛ることの実利的な面もご説明しておきます。さすがにこれだと欲望タラタラで気持ち悪いことかと思いますので。
バストを盛ることで、シルエットや雰囲気を一気に女性らしくすることができます。バストがあると、やはり女性感が出てくるものです。もちろん、メイクはしっかりとしていることが前提ですが。
女性らしくするというよりは、バストを盛って体格を流線型に見せることで、男性の四角でゴツゴツしたような印象を薄めて違和感を無くす、というのが正確かもしれません。
女装とは言い換えれば、男性感から生じる違和感をどれだけ消せるか、あるいは隠せるか、ということだと思います。個人的な女装観ですが。
自撮りに関する経験と直感と
女装をしたら、私は必ず自撮りをしてそれをTwitterに上げています。というか、女装をして可愛くなった自分を自撮りするために、女装をしているようなものです。女装自撮りは、もはや本能のようなものです。
さて、そんな中で私が経験として得たことが、いくつかあります。
まずは、自撮り棒がとっても便利だなあということです。便利というか、自撮りするのであれば必須のアイテムだと正直思います。これが無いと、上手く見せられるアングルからの自撮りができないです。
無くても頑張れば行ける…?いや私には無理です。片手でスマホのカメラのシャッターを押せるほど、器用ではありませんから。片手でスマホを持って支えながら、なおかつブレたりしないようにキープしつつシャッターを押すとか、ゲロいです。
次に、どう自撮りをすれば、それらしく映えるかなという感覚です。
まず基本的には、正面、あるいはまっすぐではなく、斜めのアングルにして撮ると結構それらしくなるなと感じました。恐らくですが、まっすぐですと、何となくどっしりとした安定感が出てしまって、それでどこか魅力的にならないのかなと思います。
斜めにしておけば不安定になりますから、それによって崩れそうな不確かな感覚というものが出てきて、最終的には魅力的に映るような気がします。感覚的には、「吊り橋効果」に似たようなものだと、個人的には捉えています。
最後ですが、自然光に勝るライトはこの世に存在しないなと、直感的に思いました。
私は自宅の部屋で自撮りをするのですが、暗いときは部屋の電気をつけて自撮りをしています。一通り自撮りを楽しんだ後で、アップするための写真を整理して選別していると、毎回何だか妙な違和感というか、これじゃない不自然な感じというか、どこか引っかかるものを感じ取っていました。
それが何と、太陽が出ている明るい時間帯で自撮りをしてみましたら、「これだよ!こういうのだよ!」という自撮りが取れたわけでありました。そこから、自然光はすごいなあと思い、自然光のありがたさのようなものを感じ始めました。自然光は偉大です。
そうなってから、晴れて太陽が出る日を狙って女装をしようと決めたのでした。ただ、都合とかもあるので、そういうときをピンポイントで狙うというのも、中々に難しいものではありますが。
こうして自分が楽しめるものを見つけられて、それをして生きていられるというのは、とても幸せなものです。幸せだと、笑顔も出ますね。
次回に続く。
次➡まだ
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