どうも皆さま。ヒトヒラです。
この前、こちらのブログを購読していたら、自閉症かどうかを簡易的に判断できる動画をご紹介なさっていたので、私も気になってやってみた次第です。
詳しくはリンクさせて頂いた記事に貼ってある説明を読んだり、動画を見てください。
ここでは動画を貼ることはしません。
以下、診断のネタバレの項目を含みますので、やってみたい方は見ないようにしていただき、診断が終わった後で閲覧してください。
私自身が診断してみて
正確性を期すため、しっかりとアニメーションは2回見たうえで、質問に回答しました。
結果から申しますと、私はASDとまではいかないものの、ASDの人と程近くて定型発達している人からは遠い位置にいました。
イメージとしては中の下くらいです。黒に近いけれども、それでもグレーという感じです。
はっきり言って、ASDという区分にも入れず定型発達からも遠いという、ある意味では一番救われなくて割を食っている損な立ち位置です。良く言えば両者の視点を持っている存在、悪く言えばどちらにもなりきれない半端者です。
けれども、ずっと感じていた、周りとずれているような違和感の原因が分かったような気がしました。
冗談を冗談として受け取れなかったり、何かと察しが悪かったりするのは、そういう気質があったからなんだと納得できました。
以下、実際に質問に回答したものと、診断結果をメモしたものです。
まあ…何と言いますか、回答が定型発達とASDの両者の要素が入っていて中途半端だし、全然詳しく説明できていないですね。
ASDの人の強み
実験の結果、定型発達の人は社会的意味付けが自然とできて、ASDの人は社会的意味付けに苦労していることが判明したと、動画では説明されていました。
でも突き詰めると、流されたアニメーションは単に図形が動いているだけなんですよね。
そうすると定型発達の人は、何も言われなくても社会的意味付けをしていますが、悪い言い方をすれば勝手な解釈を付与しているということになります。
それに対してASDの人は、余計な解釈を付与しないで事象をそのまま捉える能力に長けていると言えるのではないでしょうか。
そういう意味では、ASDの人は既存の固定観念に縛られない見方ができる人なのだと思います。
ASDの人の弱み
察しの悪さという点で、ASDの人は苦労をするのだろうと思いました。
日本では場の雰囲気とか、暗黙の了解のようなものを汲み取って当たり前という風潮が強いですから、そうしたことが苦手なASDの人は「空気が読めない奴」「いちいち言わなきゃ分からない面倒な奴」というレッテルを貼られてしまいがちです。
けれども、本人たちもわざとそうしているのではありません。
分からなくても、何とか分かろうと努力しているのです。
どうかその努力を認めて欲しいなと思います。
お互いの得意な部分を生かす事ができれば、双方ともに有益でありますし、もっと世の中が良くなるのではないでしょうか。