投資と人生の夢うつつ

元ニート、フリーター、現IT派遣の20代半ばの人間による、投資や生活、その他雑多な話題を書くブログです。

他人に勝手に期待しない。

f:id:hitohira_ipen:20200216114339j:plain

 

どうも無職です(気さくな挨拶)

 

皆さんは生活の中で「他人に裏切られた!」と感じたことはありますか?

私はあります。

 

誰かが忙しいのを察して手伝ってくれたりするかな~とか、そんな期待を抱いて仕事をしたりとか。けれど誰も手伝ってなどくれなくて、「こんな忙しいのに手伝ってくれないとかひどい!」なんてことを思ったりしました。それで勝手に傷ついたり、逆上みたいな変な感情を持っちゃったり。

 

けれども考えてみれば、他人が自分の都合の良いように動くなんて無理な話です。立場や力がある人なら、あるいはお金にモノを言わせられる人は、他人を簡単に好きなように動かせるのかもしれません。

 

私には何もありませんから、最初から他人を動かしてどうこうしようとするよりも、自分でやったほうが早いし、そのほうが他人に任せるよりも確実だし、さらには自分でやるから自己責任の範疇で完結できるから気楽だと、そう思うようになりました。

他人に期待したところで、自分の期待水準を満たすことを毎回やってくれるとは限りませんし、そういうことでいちいち失望したり怒ったりしていては身が持たないです。

 

たまに、自分の思い通りに他人が動かなかったときに「裏切られた!」とか言う人がいますが、他人は別にあなたのことを裏切っているわけではありません。他人に多くを求めすぎているあなたがいけないというか、期待を膨らませすぎて勝手に自爆しているだけです。

 

私はそうやって何度も自爆した結果、他人に期待しない生き方・考え方をするようになりました。悪く言えば自分本位ってやつです。わがままってやつです。

でも、他人に振り回される生き方よりも、自分で決めて自分で行動する人生のほうが生きていて後悔が無いなって感じています。自分という存在だけは、確かに信じられるものだからでしょうかね。

 

 

私が「他人に勝手に期待しない」という考え方になったのは、ヒロシさんの『一人で「生きていく』という本を読んでからです。

 

この本を読んでた頃の私は、他人の目を気にしていて常に自分を抑える生き方とか、他人の期待にとにかく応えて生きていかなければという、ある種の義務感がありました。そういう生き方が苦しくて嫌でたまらなかったときに『ひとりで生きていく』という本に出合いました。

 

「他人に勝手に期待しない」というのも、この本の内容にあります。 

 

ひとりで生きていく、とだけ聞くと何だか寂しい感じもありますが、この本はそうではなく、自分らしく生きていくためのヒントのひとつとして『ひとりで生きていく』のもあるよというお話です。

 

「他人に勝手に期待しない」以外にも、等身大の「ヒロシ」さんが本当に飾りっ気なく淡々と人生のあれこれを語っているものですので、そういうものにご興味があったらぜひ読んでみてください。私は読んでいてとても面白くて興味深かったです。