どうも無職です(気さくな挨拶)
今週のお題「やり込んだゲーム」の記事の2本目です。
コンシューマーゲームでは『モンスターハンター』シリーズをやり込んだことを別記事で書きましたが、こちらではネットゲームについてのことを書こうと思います。
式姫Projectとは
式姫Projectとは、株式会社アピリッツが提供するゲームコンテンツシリーズです。
日本や海外の神話・伝承などを元にした、「式姫」と呼ばれる女の子キャラクターが多数登場するコンテンツとなります。要は、美少女化モノです。
式姫だけでなく、敵として出てくる妖怪などのデザインも和風なものが非常に多く、そういう雰囲気が好きな人には合うコンテンツだったと思います。
式姫の庭
私が高校生のときに、別ゲームのスタミナ回復待ちで、また別のゲームを始めたのが『式姫の庭』というブラウザゲームでした。そこから派生して、式姫Projectシリーズのゲーム『かくりよの門』にも非常にハマりました。
『式姫の庭』は、箱庭育成ゲームで、自分だけの庭を作り上げてそこに式姫たちを歩かせるのが醍醐味なゲームでした。育成も中々に大味でした。
朝早起きして、学校に行く前にスタミナを全消費するということをしていました。こうしておけば、帰ってきたときにはスタミナが全回復してるから効率的にゲームができると思ってやっていました。今振り返ると、すでに廃人の素質があったように思います。
庭は育成要素が結構多かったので、ユニットを強くするためにひたすら効率の良い狩場を周回して、強化のための素材を集めたりなんかしたりで、相当やり込んでいました。
特に、式姫のステータスを上げる「五行」を積むために、式姫を「五行」アイテムに変換していく作業*1に時間をかけていた思い出です。こうやって時間をかけて育てた式姫たちに、自然と愛着がわいていきました。
けれどもいつからか飽きて離れていって、そして来たる2019年7月24日にサービス終了となりました。サービス終了前にログインして、仲が良かった他のプレイヤーの方々とお話ししたり、お別れの挨拶をしたりで、気持ちよくサービス終了を迎えられたのが良かったです。
あの頃のみんな、今どうしてるのかな。
かくりよの門
かくりよの門は、式姫の庭とは変わってMMORPGとなっていました。江戸時代の日本を舞台に全国各地へ遠征して、かくりよの門とあやかしとの謎を解いていくゲームでした。RPGにありがちなターン性ではなく、リアルタイムストラテジーだったのが印象的でした。
かくりよは純和風のその雰囲気が大好きでしたし、日本の各地にステージがあって色々行けて、その各ステージもマップの景色が結構綺麗だったりで、全国を旅してる感があって非常に楽しかったです。*2
シナリオ自体も私はやってて楽しかったですし、サービス終了までにストーリーを完結させてくれたのもありがたかったです。*3
ゲームバランス自体は…最終的に火力インフレしてました。
「敵が厄介な行動をして、こちらの動きが阻害される前に倒せばいい」の脳筋プレイが最適解となって、その火力インフレを抑制するためのギミックやシステムが軒並み対策不可能にされていたのは残念でした。こういうところの調整はぶっちゃけ言って下手だったなと個人的に思います。
けれども総合的にはかなり楽しく遊ばせてもらって、思い入れも深かったです。
なのでサービス終了当日は、喪失感が割と大きかったです。
サービス最終日は、本当にたくさんのプレイヤーが集まって、お祭りみたいな賑わいになって、とても楽しかったし思い出にも残りました。
改めて、かくりの門は楽しかったです。
式姫projectの現状
非常に残念なことに、シリーズ作品はスマートフォンゲーム『かくりよの門-朧-』が2020年9月30日にサービスを終了してからというもの、新作が出ずに途絶えています。
運営・開発元の会社のゲームポータルサイトを見ても、現在稼働しているゲームタイトルが片手で数えられるほどしかないので、何というか、色々と開発に必要なリソースが無いのかもしれないなと思っています。
月並みではありますが、式姫はデザインもキャラ設定も好きなので、今後何かしらのコンテンツが出ることを待ち望んでいます。画集とか設定資料集とか、欲しいです。
アピリッツさん、今年上場したので何とかなりませんかね?