うつで心を病んでからというもの、何度も現実で生きることに疲れて絶望して、死にたくなる。そんな私を救ってくれているもののひとつに、ゲームがあると思っています。
悪く言えば、それは現実逃避ということなのかもしれません。けれども私はもう現実を直視するのが苦痛に過ぎて、そんなことをするくらいなら早く死んでしまいたい。そう思うくらい、生きる気力がありません。
朝起きても布団から出て起きたくない。体を動かしたくない。ご飯を食べたいと思わない。洗顔や着替えなどの身支度すらもやる気が起きない。息を吸って吐くことすらつらい。何もできない。そんな自分が惨めで仕方なくて、泣くこともあります。
けれども、ゲームをやっている間は、生きている現実の憂いやつらさなんかを忘れられるし、ただひたすらに目の前のことに没頭できると、そういうことが頭の中に思い浮かばないので精神的に救われています。
私の中で、ゲームをするならスマホゲームではなく、コンシューマーゲームのほうがやっていて楽しいということに気が付きました。
スマホゲームやネットゲームだと、一人でいたくてもどうしても他人と繋がってしまうこともあって、それでゲームの中でも人と自分を比べて惨めな気分に…ということもありましたので。
それにスマホゲームだと、余計な広告がもの凄く鬱陶しくて興ざめしたり、あるいはガチャの課金システムに辟易して付いていけなくなって、一気に熱が冷めたりといったこともありました。
ですので、そういうことが起きる要素が少ない、コンシューマーのゲームをやっているほうが一人で色々と没入できるなあという感想になりました。
最近はモンハンダブルクロスとポケダン青に夢中になっています。自室にテレビやモニターの類がないし、そういうのを新しく買おうとも思わないので、必然的に携帯ゲームです。
現行のモンハンではオープンワールドで狩りができるようなので、すごいなと思います。けれどもどことなく漂ってくる、「プレイはオンラインが前提」みたいな風潮は、個人的にはなんか嫌だなとも思います。あと、アクションって実は苦手なんだなとか自分で思ったりも。
ポケダン青はDSのものをやっています。ドット絵や若干ピコピコ感のあるBGMやSEが少し古臭くて、それでもそれが懐かしくて好きで。
そんなポケダンは最近、スイッチのほうで赤青がリメイクされたみたいです。3Dでキャラやダンジョンが表現されていたので、技術はここまで進歩してるんだなあと感心しました。
ただ、私自身はスイッチを持っていなければ買う気も無いし、何ならリメイク前のDSソフトのがやれればそれで満足なので手を出しませんが。
何はともあれ、生きるのがしんどくなっている私の心の救いになっているもののひとつはゲームだ、という話でした。
今週のお題「ゲーム」
