「すごいニオイ」#ジェットウォッシャー「ドルツ」
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「すごいニオイ」というと思い出すのが、私が退職する直前になって異動してきた同期から嗅いだ強烈な臭いだ。
一言で表すなら、「加齢臭」というのがぴったりだろうか。
私より少し年上だったが、それでもまだ20代だというのにどうして不快な臭いを放つものなのだろうか?と思った。そんな臭う彼に抱いた印象は「なんか嫌な感じ」だった。
元々は別店舗に勤務していたのだが、その職場に結構問題のある人がいて、その人からのパワハラに耐えかねて私の店舗に異動してきたという話だった。事前に何も聞いておらず、本当に突然異動してきた。朝出勤してロッカールームで出会ったときはえらく驚いた。
そんなわけで、退職直前になって同期に私の仕事を教えるという仕事が発生したのであった。その当時、私が勤務していた店舗は改装のため休店していたところであったが、新装オープンまであと1週間ほどという時期だったため、早々に動きを叩き込まなければならなかった。
ロッカールームで顔を合わせたときは気が付かなかったのだが、近くに行くと彼はどうにも臭かった。
私にとってはかなり不快な臭いだった。いい歳をしたお父様方が放っていそうな、加齢臭じみた臭いが鼻をついた。おかげで、同期にはあまりいい印象を抱けなかった。言葉や態度にこそ出さなかったが、はっきり言って近寄りたくなかった。
調べると、やはりニオイは第一印象を大きく左右するとのことだった。実際に私が同期に抱いた印象が、上記の記事でも言及されていた。
くっさい臭いを放つ同期に接してからというもの、私は自分の体臭を気にし始めた。
自分の体から発するニオイが不快だったら、その時点で印象がガタ落ちということを語らずとも教えてくれた。そういう点で言えば、彼との再会はためになったともいえる。