投資と人生の夢うつつ

元ニート、フリーター、現IT派遣の20代半ばの人間による、投資や生活、その他雑多な話題を書くブログです。

荷物がたくさん詰め込まれた宅配の車を見ると、ネットで買い物をする気が失せる。

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どうも無職改めアルバイトです(気さくな挨拶)

 

私は現在の仕事柄、営業の社員の人が運転する車に乗って移動することがあります。

その道中で、荷物が車の中にパンパンに詰め込まれた、Amazonの配送の車を何回か見かけることがありました。

 

30~40箱くらい、下手したら50箱とか、あるいはそれ以上の荷物があったのかもしれません。その車を見て営業の人と「あんなにたくさんの荷物を届けなきゃいけないとか大変だな、やってられないな」などと雑談したりもしました。

 

私も正直、あんなに多くの荷物を毎日のように車を走らせては届けて…というのを続けていたら、仕事が嫌になりそうだなと思いました。

1日とか2日、あるいは1週間くらいの少しの間やるなら問題なくこなせそうではありますが、それを半年や1年などの長期間でやり続けられるかと言われると、私はノーです。

 

Amazonの箱を車いっぱいに積んで配送している人が、とにかく多い荷物を当日中に捌かないといけなくて、そのことでストレスフルになっているかもしれないと想像したら、自分は欲しいものを買えて幸せでも、その商品を運ぶドライバーの人はストレスで不幸になっているのではないかと。

 

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そう考えたら、一時の衝動や欲望に身を任せて、ネットで買い物をするのは罪なことではないかという気がしてきます。

 

言うなれば、これは幸せのゼロサムゲームで、誰かが幸せになったら、その分だけ他の誰かが不幸になるというわけです。そうなると、人類全体の幸福という観点で見たら、これは人類の幸福度の上昇に繋がらないのではという思いにすらなります。

 

いきなり人類全体の幸福度とか言っても、話が突飛すぎて伝わらないと思うので、もっと身近に言ってみます。

もし私がAmazonの宅配ドライバーだとしたら、単純に「皆こんなに荷物を買いやがって、仕事がクソ忙しくなるからマジで止めろよクソが」となって、仕事でストレスフルになって、生きてて楽しくなくなる、というわけです。

もっとも、そうなったらなったで、宅配ドライバーを辞めて別の仕事を探せばいいだけのことですが。

 

なので、また変な話になりますが、自分がその商品を買うことで、自分以外の人も幸せになれるかどうかを考えてからモノを買ってみると、世界が変わるかもしれません。

 

私はネットで買い物をする気が失せたという方向で、世界が変わりました。