投資と人生の夢うつつ

元ニート、フリーター、現IT派遣の20代半ばの人間による、投資や生活、その他雑多な話題を書くブログです。

「国民年金保険」が生存税に思えて、ただひたすらにつらくなる。

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先日、自分宛に国民年金保険料の納付書が届いた。

 

その時の私は、精神状態が不安定すぎて泣いていた。泣かないとやっていられないと思ったくらいにはひどかった。そんなときに届けられたこのお知らせは、あまりにもむごい仕打ちにしか感じられなかった。

 

月額にして、16,410円のお金が国に吸い取られることになる。はっきり言って、払いたくない。

必ず貰えるとか言ってるけど、何を根拠にそう言っているのかが理解できない。いや、建前的には理解しているが、納得も同意もできないといったところか。

 

年金がもらえなくなるのは国が終わるときで、日本はまだ終わらないから平気だとでも言って説得することで、何とか年金を収めさせようという魂胆なのだと理解している。はっきり言って、国が終わる前に国民の生活が終わりそうであるところを、この国の政治・運営を担っている方々はどう思っているのだろうか。

 

上がらぬ給料、上がる物価、上がる税金、上がらぬ景気、上がる保険料、下がる生活水準…日本はどんどん国民が生きづらい国になっているなと、そう思えてならない。

 

おまけに、何度も年金は「消えた」ことがあって信用が置けない。そもそも私たち若者の年金なんて、死にゆく老人の年金や保険のためばかりに使われているから、将来私たちが受け取るはずの年金なんて、受け取る頃には無くなっていて払われないのだろ?という不満感・不信感も拭えない。

 

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私は現在20代。本来であれば働いて然るべき身分だが、無職だ。無職と言っても、最初から無職だったわけではない。大学を卒業した後、わずか半年間であるが正社員として仕事していた。自分なりに頑張って勤めたのだが、色々と限界があって退職するに至った。

それで今は会社で働いて得た貯蓄を崩す生活を送っている。そんな中での年金の払い込みは、私には重い負担に感じられる。

 

私は心が時々壊れたり、壊れそうになる。そういうとき、生きていたくなくなる。何もかもが面倒になる。

 

年金の支払いも例外なく面倒になる。払わないといけないと頭では理解していても、億劫になる。本当に、代わりに手続きや払い込みをしてくれる誰かが欲しいくらいだ。家族はあてにできない。「自分で払え」と言われるのが目に見えているから。

 

とにかくだるいし、面倒だけれど、それでも納めないと最終的には家族に迷惑が及ぶ。そうなったとき、家族から何を言われるのだろう。「いつまでも払わないでだらだらしているからこんなことになったんだ」と責められるのだろうか。

 

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ああ嫌だ…。それは嫌だ…。

 

でも、「払わなきゃ、払わなきゃ」と思うほどに、苦しくなる。どうしたらいいか分からなくて、パニックになりそうになる。そうこうしているうちに督促状が飛んできたり、訪問員がきたりして、差し押さえや強制徴収をされると思うと、それだけで恐ろしくなる。

 

「年金を納められないお前は、この国で生きている資格は無い」

 

そう言われているように思えてならない。こうなると、年金がまるで生存税のように感じられる。ヤクザがみかじめ料を取るのと同じだ。払えなければ死だ。

 

払っても地獄。払わなくても地獄。私では「地獄の沙汰も金次第」とはならず、どっちにしろ地獄なのだ。

 

しんどい。きつい。つらい。

 

そうした思いだけが、ただ頭に浮かぶ。