どうも無職改めアルバイトです（気さくな挨拶）
2022年7月末をもって、アルバイト先での私の教育係をしてくれた、おじさん社員が退職となりました。
そのお方は50代半ばなので定年にはまだ早いのですが、恐らく今後は勤め人ということで働くこともないだろうとはご本人の談です。
アルバイトを始めてからは、基本的にそのおじさん社員の指示や指導のもとで働いていました。
独特なワードチョイスで説明が分かりづらくて困惑したり、時には仕事のストレスをあらぬ瞬間にぶつけられて「何だこのオッサン」と感じたりしましたが、クセが良くも悪くも強すぎる社員の人の中で、その人が教育係になったことは、今となっては運が良かったような気もしています。
色々不器用ながらも気を遣ってくれていたこと、丁寧に接しようとしていたことは仕事の日々で感じ取ることができましたから、下にくっ付いて働く身としてはありがたかったです。
そんなおじさん社員が仕事を辞める理由としては、このまま60まで仕事をしていたらそれまでは安泰だろうけど、「仕事を続ける後悔」と「仕事を辞める後悔」とを天秤にかけて、「仕事を続ける後悔」のほうがはるかに重かったからだそうです。
それと、80や85まで生きるのも当たり前になってきた世の中だから、まだ脳みそがちゃんと働くうちに、これからの人生のことを考えたいとも言っていました。
あとはまあ、今年の春になって新人さんが2人入社してきたから、というのもタイミング的に丁度良かったのかもしれません。
仕事を辞める最後のときまで、他の営業社員から仕事を投げられたり、会社のカオスさに振り回されたり、それに何度も辟易したりと散々なご様子でしたが。
それがそのおじさん社員らしいといえば、らしいのかもしれません。
とにかく、今までお疲れ様でした。
私も、今のアルバイト生活から先の、これからの人生を考えることにします。
