どうも無職改めアルバイトです（気さくな挨拶）
さて、無職を脱出して早々ですが、残念なことに、私のアルバイト先はブラック企業であることが判明しました。おかげさまでもう辞めたくなっています。
あまり詳しくは言えないのですが、業界が業界で大概ブラックなところが根本的にあるので、そんな業界にいるうちの会社も例に漏れずブラックだなという感じです。
まず、すぐに壊れて使えなくなるような欠陥品を売りつけていたり、何十年ものの型落ち品を清掃して新品だと言い張って高い価格で売りつけるような、そんなぼったくり商売を平然と行っている倫理的にヤバイ会社でした。
もっとも、早いと使ってて2ヶ月とかで壊れる椅子を売りつける会社も相当ヤバイですが、高いのにそれを平然と買う顧客も顧客で「バカだなー」と。うちで椅子を買うくらいだったらニトリとかの家具屋で丈夫な椅子を買ったほうが最初からいいのに、なんてことを社員の人と話したりなんかしていました。
というか、社内の人間がそう思う時点でヤバいでしょと、会社としてあり得ないでしょと、私は思ったりするわけです。
人間模様に関しては、いい年したベテラン社員の方々が揃いも揃ってイカレた思想や価値観を持っているし、会社の役職持ちの人間もやっぱりイカレているしで、これは間違いなく人材が定着しない、まごうことなきブラック企業だということも判明しました。
ベテラン社員おじさんたちは「残業をするのは能力が低い証拠」とか平然と言ってのけるほどの老害的価値観をお持ちであることを、他の社員の人から聞いたりしました。
「その理屈で言ったら、そう発言してるあなたたちが残業してるのも能力が低いからってことになりますけど？」みたいなことを私は思いました。ブーメラン刺さってるんだよなあと。
また、会社には部長もいるのですが、その部長がこれまたイカレた人間でして、人のお昼のお弁当を平気でつまんできたり、人に仕事を振っておいて自分はパソコンとかでゲームをしていたり、人の尻を掴んできたり、通路を塞いでダル絡みをしたりと、こんなにも最低で頭のおかしい人間が実在していたことに驚きました。
ちなみに私自身には、部長の狂人ベクトルは向けられておらず、もっぱら営業の社員にその毒牙は向けられているので一応安心です。でも超絶に不快なので自分からは関わらないようにしています。
正直、その会社にいるだけで人間性が歪みそうな気しかしていないので、もう会社を辞めたいです。
あとは、早出をしたら早出手当は付くのに、残業をしても残業代はなぜか付かない（つまりサービス残業）という超絶に意味が分からないことになっています。
私はアルバイトなので残業なんてしないのですが、社員（特に営業の人）は平気で残業とかあるのにその分の給料は払われないということです。ちなみに社員だと給料は年俸制になるらしいです。
その年俸も16分割されて、夏と冬に、余った4ヶ月分を等分した2ヶ月分がボーナスみたいな扱いで支払われるらしいです。これはつまるところ、ボーナスは支給されないというわけですね（年俸として支払われる給料の一部ですので）。ひっでえの。
そして、特に営業のほうが人員が足りていなくて常に仕事を回すのがギリギリというか、既にキャパオーバーみたいなことになっていて、最近になって人を募集するという話になったらしいです。
しかし、話を聞くと、給料が良いことをアピールするために、決算賞与込みの年俸を掲載して募集するとかみたいで、「いよいよホンマもんのブラックだわ」と、私は思いました。
年俸いくら（決算賞与込み）で掲載するのかは知りませんが、そんなんで今どき人が応募してくるとでも思ってるのか？と。仮に入社したとしても、勤めている人間はイカレている奴らばっかりだし、そんな人間たちがのさばっている会社も会社で察して余りあるほどにひどいから定着なんてするんか？と。
そんなわけで、2年のニートを抜けた先は、ブラック企業という地獄でした。
空調設備のない、冬の寒い倉庫で仕事をするのは屋外で仕事をしているのに等しいので、シンプルに肉体的につらいし、クソみたいな仕事をしてると精神的にも虚しくなってくるし、ブラックに身をやつすと本当にイカレると思うので、近々辞めることにします。
