どうも無職です(気さくな挨拶)
他人と自分とを比較するのは大部分では無意味だと分かっていても、それでも比較するのをやめられないのって、どうしてなんでしょうね。
やっぱり、今の自分じゃなくて比較対象としている人のようになりたいから、そのほうが今の自分よりも優れることになりそうだから、そういう憧れとか羨ましさとかが自然と湧いてきちゃうのかなと思います。
私の現状というのが無職のほぼ引きこもりで、そこはどうあがいても底辺に程近い場所だから、そこから少しでも高いところに上って、今まで自分がいた下の景色を見渡してみたいという願望を叶えるために、比較対象にした人をいわばダシにしているのかもしれません。
けれども、どんなに比較をしてみたところで、その人と同じことを真似してみたとて、その人のようになれるわけではないという冷めた気持ちも、片一方では存在しています。
生まれた環境、現在の生活環境、人間関係、性格、その他いろいろ…
似通っているということはあれども、本当は一人ひとり、誰一人として同じ人間はいないから、違う人間が違う人間の真似をしても上手くいかないことのほうが多いんじゃないかな、なんて思います。
それが無意味なのか有意義なのかは、これも人によって細かく違っているのかもしれません。
他人と自分を比べるのは大概無意味だとはいっても、それでもたまには比較したくなり、そうやって上を見たくなる。そうしたくなるときだってある。
それだけのお話です。