日中が暖かい日も増えて、日照時間も増えてということで、本格的な春の訪れを感じています。新型コロナウイルスはまだ収束していませんが、2021年にも春がやってきました。
季節の巡りと同時に、私の心にも春のような暖かくて明るいものが来ているかというと、ぶっちゃけそんなことは全然ありません。季節の変わり目は大概体が変化についていけなくてストレスだったりしますし、今までの暗くて寒い状態からのギャップで心身ともに耐えられなくなりそうです。
春というのはやっぱり新しいことが始まる季節だったりすると思うのですが、私には新しい何かが始まるでもなく、これまでと何ら変わり映えもすることもなく、むしろこれまで背負ってきた負荷がさらに重くのしかかってくる気しかしないような、そんな絶望的な気分です。
希望がなくて、絶望にまみれていても、それでも春は平等に巡ってきます。
来年の春が巡ってくるまでに、色んな意味をこめて「良くなって」いてほしいと、私は願うのみです。