投資と人生の夢うつつ

元ニート、フリーター、現IT派遣の20代半ばの人間による、投資や生活、その他雑多な話題を書くブログです。

肉体と精神。

f:id:hitohira_ipen:20200216114256j:plain

完全に私事ですが、左耳が詰まったような?耳の中にずっ~~と水が入っていて抜けないような?そんなことで左耳が全然聞こえん、これはまずい、というわけで耳鼻科に行きました。

 

診てもらいますと「耳垢が詰まっていますね~」ということで吸引していただきました。途中何やら硬くて吸引できない耳垢を柔らかくして取りやすくするために、耳薬を入れられました。そのあと少し時間をおいて再度吸引してもらうと、バカくそでかい耳垢が私の耳から取れました。ホント、耳垢にあるまじき大きさでして、こんなのが耳の奥にへばりついていたら、そりゃ耳が詰まって音が聞こえなくなるわなって感じでした。

 

ついでに私は外耳炎と診断されました。左耳の詰まり感をどうにかしたいと思って自分で耳をいじくって血が出てしまったので、まあ妥当だわなという感想でした。むしろ外耳炎で済んでて良かったというところです。そんなこんなで、耳に異常を感じたときはすぐに耳鼻科へ行きましょうね~。

 

f:id:hitohira_ipen:20191223123918j:plain

 

…あ、えーと、そういう話で終わりじゃないです。

 

耳鼻科へ行った日、メンタルクリニックにも行ったんですよね。メンクリは前々から予約入れていたので。用事が終わって家に帰って出た感想が「メンクリに行った後が一番疲れる」でした。

 

考えてみれば、自分の内面にある闇(あるいは病み)をですね、時には精神的苦痛を伴いながら、自分から抉り出していくわけですよね。疲れないわけがないですよ。逆に何で疲れないと思っているんだよって感じです。むしろ内面にあるものを平然と吐露できたらこちとら精神病んでないんだよ!って。

 

そうでなくても、主治医やカウンセラーなどからの何気ない言葉が自分にとっての痛恨の一撃になって、それでメンタルに大ダメージを負うこともあるような気がします。回復が欲しいのに逆に傷をひどくしているから本末転倒ってわけです。別の表現をすれば「地雷を踏まれた」というところですかね。

 

向こうはそこに地雷があるというのが見えなくて認識していなくても、こちら側にはその地雷が見えて認識できている、みたいな。だからこちらはその地雷を爆発させないために触れないようにしていたのに、思いがけず向こう側が地雷を踏みぬいた…という感じです。もっとも、向こうもこちらも、お互いが認識していない地雷を意図せず踏み抜くこともありましょうが。

 

f:id:hitohira_ipen:20200206175255j:plain

 

地雷の例もそうですけど、あとは認識の相違とかすれ違いとか言葉足らずとかで、何か妙な方向に進んだりってこともあるような気がしてます。そういうことを考えると、肉体と精神の取り扱い方法って全く異なるなあと。精神の病って、そういう原因が目に見えたりとか、はっきりとした原因が突き止められなかったりとかするのが日常茶飯事だからすごく難しいですねってことでした。

 

要は、精神を病むと体を病むよりつらいと思いますという話です。言うても私はガンとか、そういう身体的に重い病を患った経験が無いので憶測になりますけれども。