投資と人生の夢うつつ

元ニート、フリーター、現IT派遣の20代半ばの人間による、投資や生活、その他雑多な話題を書くブログです。

期待が嫌でつらい人が、期待で苦しまなくなるための方法と考え方。

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どうも皆さま。ヒトヒラです。

 

突然ですが、 誰かから「期待」をされたとき、あなたはどう思いますか?「自分が必要とされている感じがして嬉しい!」「期待されるだけの価値が自分にはあるんだ!」と、自信に思ったり、誇りに思ったりするのかもしれません。

 

 しかし一方で、

 

 

「期待が重すぎて背負いきれない…」

 

 

「期待に押しつぶされそうになる…」

 

 

「絶対に期待に応えないといけないようなプレッシャーを感じてしまう…」

 

 

と、つらさや苦しさのようなものを感じてしまう人もいるのではないでしょうか。

 

私も、誰かから期待をされるとそれが重荷に感じられて、つらくて苦しい思いをしたことがありました。

 

しかし、そのつらさや苦しさを味わいたくなくて、期待の対応方法や期待の捉え方を変えました。そうすると、期待にとらわれることがなくなり、解放されたみたいに心が軽くなり、つらくなることがとても少なくなりました。

 

ということで今回は、期待が嫌でつらい人たちが、期待で苦しまくなる方法や考え方について見ていきます。

 

 

 

 

期待に応えなくていい

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まず大事なのが、他人の期待に応えようと思わないことです。

 

期待に応えるということは、その人が望む通りに自分が動かなければならないということです。この時点で、あなたは他人に自らの行動をコントロールされるわけです。自分のことは二の次以降になってしまうわけですから、ある意味では自己犠牲とも言えます。

 

どこまでを自己犠牲と捉えるかはその人次第ですが、少なくとも「どうして期待に応えるために、ここまでやらないといけないのだろう」と思うようでしたら、期待のために自己犠牲をしていると言っても過言ではありません。

 

自らの身を滅ぼしてまで他人の期待に応えて、自分がつらくなるくらいでしたら、他人の期待になんて応える必要はありません。期待がつらいけれども、それに応えようとずっと頑張ってきたのでしたら、今ここで自分を解放してもバチなんて当たりません。

 

むしろ、今まで頑張ってきた自分へのご褒美として、他人を気にしないで生きてみる権利くらいは認められて然るべきなのです。その一環として、他人の期待に応えないということを実践してみてほしいです。

 

 

期待のハードルを下げる

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では、どうしても他人から期待されてしまい、それが苦しい人はどうすればいいのかというと、相手の期待のハードルを下げればいいのです。

 

 よく「~できる?」と訊かれて、「できます」と答えることってよくあると思います。

 

このやりとりって、実は相手に期待をさせてしまうのです。

 

「~できる?」と訊いてきた相手の中に設定された水準を超えられなかった場合、「できる」とは見なされず、「できない」と判断されてしまうのです。

 

それで、期待外れとか言われてしまうのは、まるで役立たずに思われたようで悲しい気分になってしまいます。

 

そこで、「全くできないわけではないけど、完璧にできるかは分からない」という感じで、やんわりと相手の期待のハードルをあらかじめ下げておくことで、超えやすくしておくというわけです。こうすることで、過度な期待をされることは少なくなるのではと思います。

 

 

最初から相手に期待をさせない

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少しでも相手から期待をされるのが嫌だという人は、最初から相手に期待をさせないようにするのが一番です。専門外のことや普段やっていないことをやるようなときは、「やったことないから期待しないで」とか言っておきましょう。

 

また、世の中には全く期待をさせない生き方をしている人がいます。

 

「レンタルなんもしない人」という方です。

 

元々は「なんもしない人」ではなく「なんかしてた人」でしたが、自らのスペックの低さに気が付いて、自分の生き方を模索した結果「なんもしない」に行きついたとのことです。

 

「なんもしない」と宣言してますから、何かしてくれるという期待は当然されないわけです。だから相手の期待のハードルは最初から著しく低いか、全くないということになります。

 

そもそも、何かしてくれることを期待する人は、「なんもしない人」をレンタルしようなどと思いませんからね。個人的に、非常に上手い生き方だと思います。

 

 

 

「期待」は他人の勝手な願望 

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「期待に応えられなかったら、期待してくれた相手を失望されてしまう…」

 

多くの人はきっとそう思うかもしれません。 

 

ですが、期待というのは相手が「勝手に」してくるものです。

 

こちらが頼んで期待してもらっているわけでもないのに、期待という勝手な願望を求められて、そうならないと見るや否や「期待外れ」だと勝手に言われるわけです。

 

期待をかけてくる人の理想に巻き込まれて、自分が傷つけられる必要はありません。ですので、期待に応えられなくても、勝手に期待してきたその人がただ自爆したという風に考えれば、つらさは減らすことができます。

 

 

まとめ 

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期待が嫌でつらいひとが、期待で苦しまなくなる方法と考え方のまとめです。

 

  • 期待に応えようと思わない。
  • 期待のハードルを下げる。
  • 最初から期待されないようにする。
  • そもそも期待は相手が勝手にしてくるものだから、答える義務はない。

 

期待の重さに耐えられない人、期待に潰されてしまう人、期待がプレッシャーになる人は、以上のことを心掛けるだけでも違ってくると思います。

 

期待でつらくなる人が、一人でも減りますように。