2000万円の老後資金の必要性、もはや若い世代はもらえるのかどうかも定かでない年金。
こうしたことが注目される現代の日本で生きる私たちにとって、無関心ではいられない事項に「理想の老後」があるかと思います。
「理想の老後」とは言っても、それは人それぞれです。
実現できるかはさておき、年金をもらって安定的に過ごしたいと望む人もいれば、趣味などに没頭して悠々自適な生活を送りたい人もいれば、定年後もバリバリ働いて生涯現役でいたいと思っている人もいるでしょう。
ちょうど今週のお題が「理想の老後」ということで、私は老後をどのようにして過ごしたいかということについて、ちょっとしたプレゼンテーションのような記事になります。
なお、私自身の人生観や価値観、主観などが多分に含まることが予想されますので、ご了承のほどよろしくお願いします。
今週のお題「理想の老後」
いきなり結論~絶対に生涯現役でありたい
表題の通り、いきなり結論から申しますと、私は生涯現役を貫き通したいです。
そう思う理由については、また別に表題を設けて詳しく説明していきます。
少し説明すると、私は常に何かをしていないと落ち着かない人間でして、じっと何もしないでいるのが、時間の無駄に思えて耐えられないのです。
それに、何かをしているほうが私の性分に合っていると自分自身で思いますし、何だかんだ言って、何かをするのって好きなんです。
それがやったことのないことでも、気が付いたらどこかしらが好きになっていたりして、夢中になれて気持ちがいいのです。
そういうことを思っちゃう私は、恐らくヘンテコな人間ですね。
理由その1~私の仕事観
新卒で入社した会社で、仕事とはどういうものなのかを働きながら自分なりに考えました。そうしたところ、私の中では「人生のほとんどの時間を費やすもの」だという結論に至りました。
労働時間もそうですが、労働時間それ自体だけではなく仕事と関連した時間(例えば通勤時間や休憩時間など)も含めれば、それだけで一日が終わります。それが積み重なって、10年20年と仕事のために人生の時間が割かれているといっても過言ではないと思ったからです。
それに、仕事はやりたいことや好きなことを我慢してまでやるものではないと、私は思います。
もちろん、生活のために、お金のために仕事をするのは必要なことでしょうが、そのことに囚われすぎたり、それだけしか見ていられなくなるということがあって、私は「何のために生きているのだろう」という気持ちになり、生きているのが虚しくなったことがありました。
その当時は、私は仕事に対してあまり良い思いを抱いていませんでしたし、時にはすさまじく黒い思いを抱えて仕事にあたっていました。
自分のしている仕事が、好きじゃなかったのです。好きになれなかったのです。やりたいではなかったのです。やりたくなかったのです。
人生の時間のほとんどは、仕事をして過ごすのだと私は思っています。
ですから、仕事は自分のためになるものであることが望ましいと考えています。
理由その2~今の日本の状況を見て
少し前に、金融庁が老後の資産について2000万円が必要だという試算をしたことが大きな話題になりました。
もらえるはずなのに消えたり、そもそも若い世代はもらえるのかどうかも怪しい年金に絡んでのお話ですね。
正直なところ、国に老後の面倒を見てもらうことを期待してはダメだと思っていますし、私自身としては自分の生活は自分で責任を負いたいと思っていますから、国に老後のことを頼る気もあまりありません。
年金なんてものは最早あてには出来ないので、自分で稼いで資産形成しておいて、老後もできるだけ現役でいて稼いでいこうという気概でいます。
「自己防衛。国なんかあてにしちゃだめ。」
とある方の言葉が身に沁みてます。
理由その3~私が人生で目指すもの
これが最大の理由ですが、私が目指すものは恐らく自分の人生を費やしてたどり着くかつかないかというものです。
それは、常に自分の中にあるものを作品として出力することです。
イラスト、アニメーション、マンガなど…表現するのに最適な方法でもって表現をしていくつもりなので、学ぶことが多いし、終わりのない世界ですから一生かかっても満足いくものができないのかもしれません。
それでも、挑戦し続けたい。
終わりがないということは、限界なんてものもないのだと、そう思います。
ですから、往くところまでとことんいって、ずっと突き進みたいです。
まとめ~これが私の「理想の老後」
まとめますと、私の理想の老後というのは、自分のためになる仕事、つまりはクリエイターであり続けて自分の表現したいものを命ある限り表現し続ける、ということに尽きます。
その過程の中で、資産を形成して国に頼らないで生きていけるようにしたいということです。
言うは易く行うは難しですが、これが理想です。
理想に向かって、少しづつでも進んでいきますよ。